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採用情報
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勤務形態
- 入所後5年間は毎年1年契約を更新、6年目以降は無期雇用に転換可。
- 専門業務型裁量労働制(みなし労働1日8時間)
- 休日:日曜日、土曜日、国民の祝日・休日、他(年末・年始・盆)
- 保険等:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
- 給与:年俸制(経験・能力・実績に応じ、本研究所支給基準に基づく)。
例:30歳・博士、平均年俸455万円(賞与・手当等を含む)。
応募書類
- 履歴書(写真貼付)
- 研究概要(これまでのご自身の研究の概要を簡潔に纏めて下さい。字数・ページ数は特に制限はありません)
- 研究業績リスト(別刷り添付も可)
- 研究に対する抱負(500字程度)
※応募書類は郵送またはメールに添付して担当者までお送りください。
送付先
〒252-1193
神奈川県綾瀬市早川2743-1
公益財団法人相模中央化学研究所
事務部長 山内 正一
電話:0467-77-4112
E-mail:s-yamauchi”at”sagami.or.jp(”at”を@に置換して下さい)
先輩の声
今回、相模中研で勤務された後、大学教員として活躍されている先輩へお話を伺いました。
広報担当ホウジン
このたびはインタビューへの回答にご協力いただきありがとうございます。
今後相模中研で活躍される未来の研究員へ参考になるお話がお伺いできればと思います!
早速ですが、まずは皆さんが勤務されている大学を教えてください。
佐藤宏亮
東京工業大学物質理工学院で助教として勤めています。
伊部公太
私は神奈川大学化学生命学部で特別助教をしています。
坂部将仁
私は東洋大学理工学部応用化学科の助教です。
広報担当ホウジン
ありがとうございます。
相模中研の経験はどのように活かされていますか?
伊部公太
企業との共同研究の経験、有機合成スキル、分析装置の管理などの経験は自身の研究にはもちろんのこと、学生への教育の面でも大いに活かすことができると思います。
佐藤宏亮
有機化学・電気化学・計算化学など諸専門分野の経験値、および学生や後輩所員の指導経験はそのまま活用できていると思います。
坂部将仁
学生の教育としては、相模中研で外研生に対して色々な教育をしたことで、普通の私立大学の4年生が、有機化学のどういうところがわかっていないのかがよくわかり、現在の研究室の学生の教育に活かされています。
研究としては、学生時代は基礎研究でしたが、相模中研で応用寄りの研究を行い、実際に成果を出して特許を書けたことにより、広い視野での研究ができるようになりました。
広報担当ホウジン
なるほど、ありがとうございました。
企業への対応や学生への教育や指導は知見を広げてくれているのですね。
今後、みなさんのように大学で活躍したいと考えている後輩たちへ、アドバイスやメッセージがありましたらぜひお願いいたします。
坂部将仁
相模中研で仕事をしながら大学への転職活動はハードですが、相模中研での経験は必ず活きてくると思います!
伊部公太
私の場合は出身研究室に戻る形であったので良いアドバイスはできませんが、現状どのような業務を行なっていても自身の成し遂げたい研究(夢、目標)は常に頭の片隅に入れておくことと、研究所内でも公募の情報は出回っているので、自身の実力不足を感じていてもチャンスがあればその世界に飛び込んでみることが重要だと思います。
佐藤宏亮
アドバイスとしては、自分オリジナルの研究提案を時々企画して、外部資金に応募したり共同研究提案に活用したりすること。大学時代の指導教員とは密に連絡しておくことですかね。今回は所内・元指導教員・理事の先生とあちこちから情報があったので現所属に辿り着けました。
自身の専門分野をもとに、共同研究の遂行において自分の知識や技術の有用性を示しておけば、ゆくゆくは業績や外部発表につながると思います。
広報担当ホウジン
皆さん、陰ながらしっかり準備されていたのですね。
研究所としても、在籍していた研究員の皆さんが大学で活躍されていることは大変喜ばしく思います。
これからも応援しています!
ありがとうございました。