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触媒有機化学グループ

メンバー紹介

メンバー
荒木 啓介:副主席研究員
      グループリーダー
大塚 信彦:博士研究員
眞先 愛里:研究員
中西 勇介:出向研究員
佐々木一平:出向研究員
 

研究内容

研究概要

新しい多孔性機能材料の創製とその利用
 当グループでは、錯体化学、超分子化学を基軸として、配位高分子やゼオライトなどの均一な細孔構造を有する多孔性機能材料の精密合成とその化学的・物理的機能を活用した新規な反応プロセスの開発研究を行っています。今年度は、新規ゼオライト製造用の構造指向剤の開発や細胞培養液改質剤となる新規配位高分子の開発に取り組みます。また、有機合成化学・錯体化学の知見を活かして、希土類錯体を用いた長波長励起光向け波長変換材料の開発やそのプロセス開発を行いますさらに、多孔性機能材料の応用研究として細胞培養液改質剤の開発において開発した材料を用いた新規吸着剤の開発にも取り組みます。

研究テーマ・内容

1)新しい機能性MOF材料の創製
2)新規な発光性希土類錯体の開発
3)高機能性ゼオライトの開発

グループニュース

2023-1-26
2022-12-1
中西出向研究員が第38回ゼオライト研究発表会で発表を行いました。
2022-04-1
大塚信彦博士研究員がグループに加わりました。
2021-04-01
中西勇介出向研究員と佐々木一平出向研究員がグループに加わりました。
2020-07-01
井上友希さんがグループに加わりました。
2020-04-01
北里大学理学部4年生の小田中睦君が外研生としてグループに加わりました。
2020-04-01
眞先愛里さんが研究員として採用されました。
2020-04-01
多田賢一主任研究員と長谷川彩樹出向研究員と成毛翔子出向研究員が有機金属化学グループへ異動しました。
2020-02-29
渡部善全出向研究員が帰任されました。長い間お疲れ様でした。
2019-08-01
髙山亮博士研究員がグループに加わりました。
2019-04-22
眞先愛里さんがグループに加わりました。
2019-04-01
多田賢一主任研究員と前林春城研究員がグループに加わりました。 北里大学理学部4年生の長谷川廉君と村上慧君が外研生としてグループに加わりました。
2019-02-16
長谷川彩樹出向研究員と成毛翔子出向研究員がグループに加わりました。
2018-04-01
北里大学理学部4年生の山内奎之助君が外研生としてグループに加わりました。
2018-04-01
渡部善全出向研究員がグループに加わりました。
2018-04-01グループ名称が触媒有機化学グループに改称されました。
2017-05-01 中村慎司博士研究員がグループに加わりました。 北里大学理学部B4の小川健司君が、卒業研究生としてグループに加わりました。
2017-03-01 北里大学理学部B4の熊倉悠太君と東海大学工学部B4の吉野洸希君が、卒業研究生としてグループに加わりました。
2016-11-18荒木啓介主任研究員が第13回相模触媒セミナーで講演しました。
2016-09-11 荒木啓介主任研究員が錯体化学会第66回討論会でポスター発表を行いました。
2016-08-02 日本大学生産工学部3年生の菅家雅史君が、インターンシップ学生としてグルー プに加わりました。
2016-04-01 
北里大学理学部B4の佐野孔明君が、卒業研究生としてグループに加わりました。

学会発表・講演

(2022年)
(1) ◯中西勇介, 荒木啓介, 吉岡真人, 楢木祐介:"MSE型ゼオライト製造用の新規構造指向剤の開発",第38回ゼオライト研究発表会(2022.12.1).

(2016年)
(1) 荒木啓介:"多孔性金属錯体、MIL-101(Al)シリーズの開発",第13回相模触媒セミナー(2016.11.18).
(2) 荒木啓介,井上宗宣,前浜誠司,小林渉"テレフタル酸およびジアミノテレフタル酸からなる多孔性アルミニウム錯体、MIL-101(Al)とMIL-101(Al)-(NH2)2の合成と評価",錯体化学会第66回討論会(2016.9.11).
(3) 足立浩明,樺澤優太郎,荒木啓介,井上宗宣:“(トリフルオロアセチル)ピリジン誘導体を用いる脱水反応の開発”,第6回フッ素化学若手の会 (2016.8.29-30).

公開特許

特開2022-045366
インダンジオン骨格を有する希土類錯体
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特開2021-109856
環状構造を有するジアンモニウム塩及びその用途
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特開2021-109855
ジアンモニウム塩及びその用途
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特開2021-031459
ヘキサヒドロベンゾジピロール及びその製造方法
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特開2021-031457
ヘキサヒドロベンゾジピロリウム塩及びその用途
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特開2021-031348
ヘキサヒドロベンゾジピロリウム塩を用いたゼオライトの製造方法及び新規なヘキサヒドロベンゾジピロリウム塩
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特開2021-031339
ゼオライト製造用有機構造指向剤、及びこれを用いたゼオライトの製造方法
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特開2020-196685
ベンゼン製造用触媒システム及びそれを用いたベンゼンの製造方法
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特開2020-100520
酸化亜鉛修飾MFI型ゼオライト及びそれを用いた芳香族化合物の製造方法     
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特開2020-090475    
ユウロピウム錯体
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特開2020-079225
芳香族チオノカルボン酸エステルの製造方法
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特開2019-210213
ピリジニウム塩、その製造方法及びその用途
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特開2019-147741
イミダゾリウム塩及びその製造方法
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特開2019-094332
ユウロピウム錯体及びその用途
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特開2017-066063

多孔性アルミニウム化合物及びその製造方法

連絡先

荒木啓介
副主席研究員
(公財)相模中央化学研究所 触媒有機化学グループ(旧分子機能化学グループ)
〒252-1193 神奈川県綾瀬市早川2743-1
TEL: 0467-77-4117 (実験室)
FAX: 0467-77-4113
E-Mail: k_araki"at"sagami.or.jp ("at"を@に置換して下さい。)
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Keisuke ARAKI, Ph.D.
Senior Research Fellow
Catalysis & Organic Chemistry Group
Sagami Chemical Research Institute
Hayakawa 2743-1, Ayase, Kanagawa 252-1193, JAPAN
Phone: +81-467-77-4117 (lab.)
Fax: +81-467-77-4113
E-Mail: k_araki"at"sagami.or.jp (replace "at" with @)
 
相模中央化学研究所パンフレット
公益財団法人相模中央化学研究所
〒252-1193
神奈川県綾瀬市早川2743-1
TEL.0467-77-4112
FAX.0467-77-4113
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公益目的事業
1.研究に関する事業:学術や産業の進歩・発展に寄与するため、化学に関する基礎研究から産業界との共同研究まで、総合的な研究事業を展開します。
2.研究成果等を広く一般の利用に供する事業:本研究所で生まれた研究成果は逸早く特許出願、学会発表、学術論文投稿等を通じて社会に公開するとともに、 産業界の要望に応じて可能な範囲でライセンスいたします。
3.人材育成に関する事業:大学学部学生や大学院生を受け入れ、化学に関わる基礎から専門的な教育を実施します。
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