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since 2002.06.07
 

無機材料化学グループ

 

メンバー紹介

メンバー紹介
 
メンバー集合写真
     メンバー
田中 陵二:主任研究員
      グループリーダー
布川真理奈:研究員
足立 拓斗:北里大学理学部M2
 
 

研究内容

研究内容
 
研究概要
グループリーダー写真
高度な機能を有する新しいケイ素系材料の創製と物質科学
本グループでは、ケイ素をはじめとする典型元素の特性を駆使した機能性材料の開発を目的として研究に取り組んでいます。炭素を主骨格とする有機化合物では発現の難しい耐熱性や機械的特性、絶縁性のほか、優れた物理的特性(表面結合能、吸着能、バリア性)を有する材料を、ケイ素化学及び有機金属化学を機軸として開発することを目標としています。特に、ケイ素-酸素三次元ネットワークの剛直性や高い化学的・熱的安定性を利用し、酸素・水蒸気バリア能や超高耐熱性などの特性を追求しています。今年度はデバイス用バリア材料前駆体のアルコキシ置換シラン類の合成と評価、金型成型用離型剤としてのフルオロアルキル系含ケイ素表面処理剤の開発及び超耐熱性ポリ(シルセスキオキサン)材料の研究開発を実施します。
 
   
研究テーマ・内容
 (1)新しい構造および特性を有する新規有機シロキサンの創製研究
 (2)水蒸気および酸素バリア性薄膜材料用有機ケイ素化合物の合成研究
 (3)高い撥水・撥油性を付与する含ケイ素表面処理材料の合成研究
 (4)良加工性を有する超高耐熱性有機ケイ素ポリマーの合成研究
 
研究トピックス
■新しい有機ケイ素撥水撥油材料の研究開発
新規に見出した環状トリシロキサンの温和な条件下での開環水付加反応を利用することにより、高度に構造が制御されたオリゴシロキサン骨格を有する新規表面処理剤を開発しました。
 
■新しい有機ケイ素化合物および素反応の開発
当グループでは、新規な有機ケイ素素反応の開拓、および、それを駆使した機能性材料の設計開発を行っています。有機ケイ素化合物は脊椎動物に対する有害性が非常に低く、一般的な有機化合物には見られない高い熱安定性および化学的安定性を示すことから、近年になって積極的に応用開発がすすめられています。
 
 

グループニュース

グループニュース
  2019-03-05 北里大学理学部の足立拓斗君 (M1) の研究成果が、Chemistry - A European Journal に掲載されました(Hot Paper, Cover)。
  2017-10-27 北里大学理学部の足立拓斗君 (M1) が、蔵王ロイヤルホテルで開催された第21回ケイ素化学協会シンポジウムにおいて、優秀ポスター賞を受賞しました。
  2017-04-01 北里大学理学部の足立拓斗君が修士研究生 M1 としてグループに加わりました。北里大学理学部 B4 の高橋顕斗君が卒業研究生としてグループに加わりました。
  2016-04-01 北里大学理学部 B4 の足立拓斗君が卒業研究生としてグループに加わりました。
  2015-04-01

北里大学理学部 B4 の中野友紀子さんと東海大学工学部 B4 の森勇貴君が卒業研究生としてグループに加わりました。
  2014-04-01

布川真理奈研究員がグループに加わりました。
北里大学卒業研究生 B4 の植松涼太君が、外研生としてグループに加わりました。
  2013-04-01




グループが新設されました。
田中陵二主任研究員がグループリーダーに着任しました。
高橋健一研究員と沖崎章夫研究員がグループに加わりました。
北里大学理学部4年生の飯塚裕太君と杉山弘行君が、外研生としてグループに加わりました。
 

発表論文・著書

発表論文・著書
 
 (1) “Silanols and Silsesquioxanes”, R. Tanaka, M. Unno* (*Gunma Univ.), p399-440 in “Efficient Methods for Preparing Silicon Compounds”, ed. by Herbert W Roesky, Elsevier, 2016.
 
(2) "Synthesis, Structures, and Thermal Properties of Symmetric and Janus “Lantern Cage” Siloxanes", T. Uchida, Dr. Y. Egawa, T. Adachi, N. Oguri, M. Kobayashi, Dr. T. Kudo, Dr. N. Takeda, Dr. M. Unno, Dr.  R. Tanaka, Chemistry, a European Journal, 2019, 25, 1683-1686 (Cover picture, Hot paper). https://doi.org/10.1002/chem.201805200
 

学会発表・講演

学会発表・講演
 
(20) 田中陵二,布川真理奈,足立拓斗;“シラノールを鍵中間体としたポリシロキサンの精密合成と材料特性”,第22回ケイ素化学協会シンポジウム (2018).
(19) 田中陵二,布川真理奈,足立拓斗;“シラノールを鍵中間体とした多環式シロキサンの合成、構造、および物性”,日本セラミックス協会 第31回秋季シンポジウム (2018).
(18) 田中陵二;“シラノールを鍵中間体とした直鎖、環状、および多環式シロキサンの合成、構造、および性質”,第4回材料相模セミナー (2018).
田中陵二;“多環式骨格を有する有機シロキサンの合成、構造、および性質”,第3回材料相模セミナー (2017).
(17) 高橋健一,田中陵二,岡田昌樹,小林渉,高原俊也;“Study on One-pot Hydrothermal Direct-synthesis of Na2MPO4F Fluorophosphates (M = Fe, Mn, Co, Ni)”,the 4th International Conference of Sodium Batteries (2017)
(16) 高橋健一,田中陵二,岡田昌樹,小林渉,高原俊也;“Na2MPO4F(M=Fe, Mn, Co, Ni)の水熱合成とその電気化学特性”,第58回電池討論会 (2017)
(15) 足立拓斗,田中陵二;“部分拡張型かご状シルセスキオキサンの合成、構造、および性質”,第21回ケイ素化学協会シンポジウム (2017)
(14) 田中陵二,藤原清貴,近藤典久,中村伸一郎,白井智大,長崎順隆;“環状トリシロキサンの開環水付加反応を利用した含フッ素オリゴシロキサン表面処理剤の合成”,第21回ケイ素化学協会シンポジウム (2017)
(13) 田中陵二,足立拓斗;“拡張型かご状シロキサン類の合成、構造、および性質”,第36回無機高分子研究討論会 (2017)
(12) 田中陵二;“スピロシロキサンと拡張型シルセスキオキサンの合成、構造、および物性”,シルセスキオキサンの分子構造・分子量制御セミナー(技術情報協会主催)(2017)
(11) 田中陵二;“拡張型かご状シルセスキオキサンの合成、構造、および性質”,日本化学会第97春季年会(2017)
(10) 布川真理奈,田中陵二;“トリシロキサンジオール類の高効率合成と新規多環式シロキサン合成”,第26回日本MRS年次大会(2016)
(9) 田中陵二,藤原清貴,布川真理奈;“環状シロキサンの開環反応による官能性オリゴシロキサンの合成と反応”,第35回無機高分子討論会(2016)
(8) 布川真理奈,田中陵二;“環状トリ- およびテトラシロキサンの精密合成”,第20回ケイ素化学協会シンポジウム(2016)
(7) 田中陵二,藤原清貴,布川真理奈;“環状トリシロキサンの開環反応による官能性オリゴシロキサンの合成”,第20回ケイ素化学協会シンポジウム(2016)
(6) 田中陵二,藤原清貴,布川真理奈;“シラノールを鍵化合物とした単環式および多環式シロキサンの精密合成”,第36,37回有機元素化学セミナー(中央大学)(2016)
(5) 田中陵二,布川真理奈,藤原清貴;“有機ケイ素化合物の精密合成と構造化学”,近畿大学応用化学セミナー(2016)
(4) 田中陵二,布川真理奈;“非対称環状シロキサンの精密合成”,第11回相模ケイ素材料フォーラム(2016)
(3) 田中陵二,藤原清貴,布川真理奈,植松涼太;“環状トリシロキサンからのトリシロキサン-1,5-ジオールの簡便な合成法”,日本化学会第96春季年会(2016)
(2) 布川真理奈,田中陵二;“シラノールを鍵中間体とする環状トリおよびテトラシロキサンの精密合成”,日本化学会第96春季年会(2016)
(1) 藤原清貴,田中陵二,植松涼太,布川真理奈;“環状トリシロキサンの触媒的な開環水付加反応”,日本化学会第96春季年会(2016)
 

公開特許

公開特許
 
特開2017-178662
ナトリウム遷移金属2族金属フッ化リン酸塩化合物及びその製造方法
特開2017-178661
アルカリ遷移金属フッ化リン酸塩化合物及びその製造法
特開2017-145199
含フッ素シロキサン化合物、その製造方法、それを含むコーティング剤及びガラス基材の表面処理方法
特開2016-150906
直鎖状トリシロキサン化合物の製造方法
特開2015-140402
遊離砥粒、遊離砥粒研磨用研磨剤及びその製造方法
特開2015-124159
タンタルオキソ−アルコキソ錯体、その製造方法及びタンタル酸化物膜の作製方法
 
 

連絡先

連絡先
 
田中陵二
主任研究員
(公財)相模中央化学研究所 無機材料化学グループ
〒252-1193 神奈川県綾瀬市早川2743-1
TEL: 0467-77-2409 (実験室), 0467-76-9265 (実験室)
FAX: 0467-77-4113
E-Mail: rtanaka"at"sagami.or.jp ("at"を@に置換して下さい。)
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Ryoji TANAKA, Ph.D.
Senior Research Fellow
Inorganic Materials Chemistry Group
Sagami Chemical Research Institute
Hayakawa 2743-1, Ayase, Kanagawa 252-1193, JAPAN
Phone: +81-467-77-2409 (lab.), +81-467-76-9265 (lab.)
Fax: +81-467-77-4113
E-Mail: rtanaka"at"sagami.or.jp (replace "at" with @)
公益財団法人
相模中央化学研究所
〒252-1193
神奈川県綾瀬市早川2743-1
TEL.0467-77-4112
FAX.0467-77-4113
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公益目的事業
1.研究に関する事業:学術や産業の進歩・発展に寄与するため、化学に関する基礎研究から産業界との共同研究まで、総合的な研究事業を展開します。
2.研究成果等を広く一般の利用に供する事業:本研究所で生まれた研究成果は逸早く特許出願、学会発表、学術論文投稿等を通じて社会に公開するとともに、 産業界の要望に応じて可能な範囲でライセンスいたします。
3.人材育成に関する事業:大学学部学生や大学院生を受け入れ、化学に関わる基礎から専門的な教育を実施します。
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<<公益財団法人相模中央化学研究所>> 〒252-1193 神奈川県綾瀬市早川2743-1 TEL:0467-77-4112 FAX:0467-77-4113